前回の記事からいつもと違うレンズで野鳥撮影をしておりました。
使用したレンズは、TAMRONの150-500mmです。
正式名称は、「TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)」
何故このレンズを使用したのかというと、望遠レンズとしては小型軽量であること。
インナーズームではなく、伸びるやつです。
伸ばしてもそこまで長くない。
フード込みだと、いつも使っているAF-S NIKKOR 500mm f/5.6と同じくらいです。
TAMRONのズームレンズのが150グラム重いですが、
マウントアダプターFTZを使用するとほぼ変わらないかなと。
と、レンズの事はこの辺にして写真の方を貼っていきます。
Z9との組み合わせです。
カラスです。この時期は野鳥を探すの大変ですね。
背景が騒がしい感じがありますが、AF-S NIKKOR 500mm f/5.6よりも綺麗な感じです。
テレ端でF値が6.7になってしまうので、ISOを上げる必要があるので画質が落ちてしまうのがこのレンズの欠点でしょうか。
しかもカラス黒いですしね。。
人間を全く警戒せず、微動だにしないキジバトさん。
被写体となっていただきました。
綺麗に解像しておりますね。
ズームレンズでここまで解像すれば良いのではと思います。
とはいっても、やはり単焦点レンズの方が毛並みがハッキリと解像しているとは思いますが。
カワセミ。日差しがやばい。。
解像しておりますでしょうか。ISO1250です。
なるべくISOを上げたくなかったのですが、シャッタースピードが上がらないのでこの辺が限界でした。(シャッタースピードは1/160)
背景も綺麗に出てますし、発色も綺麗ですね。
そして最後にコゲラさん。
今回一番近くで撮れた被写体です。
羽毛までちゃんと写っているので、満足です。
AFもリニアなので速いですね。迷うこともなく静かにキビキビ動きます。
いつも使っている、AF-S NIKKOR 500mm f/5.6に比べて背景も含めて凄く素直に写るレンズだなーと感じました。
ただ、羽毛をカッチリ撮りたい場合は、AF-S NIKKOR 500mm f/5.6のが解像するかなーという感じです。少し古いレンズですが、解像度は抜群です。
あとはF値が大きいため、日陰や天気が悪い所だと使うのが難しそうです。
出来るだけISOを上げないようにする癖があるので、手振れ写真が多くなりました。
手振れ補正があっても、1/60とかをカッチリとピン合わせをする腕は無いです。
積極的にISOを上げる必要があるレンズですね。
背景を綺麗に撮りたい時や、花や風景を併せて撮りたい時はTAMRON 150-500mm F/5-6.7を使おうかなと思っています。そういった使い分けを想定して購入しました。
自分は歩くことを前提としているので、出来るだけ軽いものを使用したいと思っているのでこのレンズはピッタリなのかなと思いまいした。
まだ2回しか使っていないので、もう少し色々撮ってみないと分からない事もあると思いますが、軽快に使用できる良いレンズだと感じております。
それでは。