
夏の終わりにアゲハ蝶、8月も終わろうとしている頃。
花の間を飛び回っているアゲハ蝶を見つけました。
今回も見つけたら撮るシリーズです。
トンボとクマバチを撮っていた際に目の前にやってきました。
しばらく眺めていると、一輪の花に止まって長い口を伸ばしています。
ちょうど蜜を吸っているところでしょうか。
この一枚だけ、撮らせてもらいました。
アゲハ蝶の成虫は、長いストローのような口を使って花の蜜を吸います。
普段はくるくると巻かれている口ですが、蜜を吸うときには長く伸ばします。
写真をよく見ると、アゲハ蝶の顔から花へ向かって細い口が伸びているのが分かります。
肉眼で見ていると気づかないような部分まで写るのは、写真の面白いところです。
色の中を飛ぶ。
それにしても、この日の背景はずいぶん賑やかでした。
緑、黄色、紫、白。
いろいろな色が混ざり合った中に、アゲハ蝶が一匹。
蝶を撮ったはずなのに、あとから写真を見返してみると、
むしろ周囲の色のほうが印象に残ります。
夏という季節そのものの中を、蝶が飛んでいるようにも見えました。
もうすぐ夏も終わります。
アゲハ蝶が飛び去れば、この景色もまた何事もなかったように元へ戻ります。
そんな一瞬を、一枚だけ。
やっぱりマクロレンズでの撮影は楽しいです。