いつも月を撮るのに使っている500mmのレンズに、テレコンバーターという焦点距離を伸ばしてくれるものを装着して月を撮ってみました。
組み合わせとしては、AF-S NIKKOR 500mm f/5.6とAF-S Teleconverter TC-20E IIIとなります。
このテレコンは焦点距離が2倍になるものです。
f値も2話になりますが。
したがって、今回は1000mm f/11相当になります。
テレコンバーター単体ではこんな感じ。ちょっとした単焦点レンズくらいあります。
略してテレコンとか呼ばれたりします。
レンズとカメラの間に挟みます。
だいぶ前に買ったものですが、ここ最近は全然使ってませんでした。
マクロレンズに装着して超接写をするために買ったものです。
焦点距離は伸びるんですけど、画質も落ちますし、F値も大きくなります。
更にはフォーカス速度の落ちるので、野鳥撮影には不向きかなーと感じています。
1.4倍のテレコンというのもあり、そちらは画質も大きく落ちずフォーカス速度も比較的落ちないため、野鳥撮影ではそちらを使うことが多いと思います。
このテレコンを買ったときは、まだ野鳥撮影をしていなかった時なんです。
こちらがテレコンを使用していない、いつのも撮影環境で撮ったもの。
こっちの方が明るく鮮明に写ってますね。
大きく撮りたい時はテレコンを使用すれば、レンズの焦点距離を伸ばせますよって事で書いてみました。
ただし、テレコンは全てのレンズに装着出来るわけではないので、購入する場合は使用したいレンズに装着出来るかを確認してから購入しましょう。
それでは。